ストーリーは従来より短いものでした。
■ ストーリー
GoW3部作の前日譚という内容で、約15年前のお話。
ベアードとコールが所属するキロ部隊が取った行動に対して軍法会議がかけられる
まさにジャッジメントですの！なストーリー。
それとストーリー「審判」をある程度クリアすると「顛末（てんまつ）」のストーリーが
アンロックされます。顛末はGoW3でマーカス部隊とベアード部隊で分かれて行動し
ベアード達が船を手に入れて戻ってくるまでの部分になっています。
■ システム
今作では操作性が昨今のFPSTPSに近いものに変わりました。
十字での武器チェンジがYボタンの1発切り替え。
それに伴いフラグもLBになり、ちょい押しで投擲、長押しで従来の投擲モーション
長押し中にBボタンで壁刺しという操作になりました。
コントローラ設定でカスタムがあるけどダイブをXに割り当て拾うをリロードの
長押しに持ってきてるだけなので前の操作方法には出来ないようです。
ストーリーではスター制と機密の開示が導入されました。
スターはプレイ中のトリッキーなキルなどでゲージが増えスター獲得し
スター数に応じてアンロックや実績があります。
機密の開示はその先の戦闘でプレイヤーにやや不利な状況が襲い掛かりますが
スターのゲージが大きく増えやすくなる効果があります。
マルチプレイ
今作では数が減り対戦はTDM、DOM、FFA、オーバーランの4つ。
協力プレイはストーリーが4人までとサバイバルになりました。
サバイバルは前作HORDEの防衛タイプで5人プレイ4クラスになり
ローカストの波状攻撃を迎撃するモードになっています。
オーバーランはそのサバイバルでCOG対ローカストの対戦。前作のビーストみたいな感じです。
オンライン
地域隔離になっていて人数の少なさからして日本と思います。
やっぱり欠損とかの規制問題なんでしょうかね。
■ グラフィック
いつものアンリアルエンジンですが、今回はロード時のテクスチャ張り遅れが見えません。
対戦前の画面はマップかプレイヤーリストしかないので見れないと言った方がいいのかな。
■ 実績
ストーリークリア、収集品、マルチプレイ、レベルなど。
前作もでしたがマルチプレイのイベント実績がまたあります。
対戦系実績はプレイベートマッチのBOT戦でも取れるのでCOOP以外はソロでも取れます。
しかしレベルリセット3回の実績もあるしやはりGoW実績は時間がかかりますね。
■ 総評
ストーリーが短い、内容薄い80点。
審判のストーリーはキロ部隊が取った行動の回想シーンで5チャプターあり
6チャプター目は軍法会議が終わる前に敵襲撃でそのままラスボスまでの流れ。
チャプター内は6～8のセクションに区切られてストーリーが展開しますが
1セクションに機密の開示付き戦闘が1個だけなのでセクションの進みは早いです。
しかもスターを気にしてプレイしてしまうので戦闘よりスコアメインになって
あまり楽しめないというのがあります。
顛末のストーリーはGoW3なので機密の開示は無く、いつも通りのチャプターになっています。
ちなみにチャプターは1個、セクションは6個。操作方法はジャッジメントのまま。
マルチ
サバイバルは結構難しく、慣れてないとノーマルでも全滅してしまいます。
というよりBOTがあまり上手く動いてくれないので全員PCじゃないとノーマルクリアすら厳しいかも。
あと弾補給もクラスに入っているので必ず1人入れておかないとすぐ弾切れします。
というか銃持った敵から小マガジンが出るぐらいが良かったかも。