TITANFALL クリア

キャンペーンは無いに等しい。

■ ストーリー
人類の新しい土地、フロンティアで市民は冷酷な商業帝国IMCに搾取される毎日。
市民はそれに対抗すべくミリシアという戦闘部隊を作り上げお互いの兵士たちが
戦争を繰り広げるお話。

と思います。正直対戦中に無線でストーリーが展開していきますが殆ど入ってきません。

■ システム
ジャンル的に言うと一昔前に流行ったスポーツFPSに近いものがあります。
が、スピーディーな展開もあったりでカジュアル的な部分もあります。

通常の兵士同士の戦いだけではなく、タイタンと呼ばれるロボットを呼ぶことができ
それに乗ったり、またはオートパイロットで操縦を任せたりすることも出来ます。

プレイヤーとは別にミニオンと呼ばれるAI兵士が多数出現します。
これらは人間兵やロボット兵がいて戦闘の支援をしてくれるはずなのですが
あまり強くはなく、タイタンフォールするための時間短縮養分になっています。
一応時間が経つにつれ学習していくようですが…。

ルールは名称こそ違えどよくあるチームデスマッチやドミネーションと同じです。
1デッドのみのラストタイタンスタンディングは最初からタイタンに乗った状態で始まります。

■ グラフィック
Source Engineの改良版で作られていて、複数のキャラやタイタンが同時に出ても
処理落ちは殆どしない作りになっています。
ただ、テクスチャの張り遅れはたまにあります。

■ 実績
キャンペーン実績は4個ぐらいであとはキルやカウント系実績になっています。
キルゼムオールはエピローグで1人で敵パイロット全滅だからかなり無理に近いですね。
脱出艇に乗った状態で破壊できればキルカウントされるので全員乗って破壊が可能かなぁ。

■ 総評
待ったかいがあった、95点。

オンライン専用で対戦メインで8000円はちょっと高いのですが
マップも多くこれからも追加コンテンツが配信されるのでまぁ、いいかな?って感じです。
EAのFPSはいつも高いけど。

現在の問題点。
・インストール不可
これはディスクI/Oの関係でディスクとHDDから両方読み取ってるらしく
インストして1つから読み取るのは出来ないとのこと。
強制インストールで1GB入れてるようですが、処理を早くするためなのかな。
ちなみにUSB不可でHDD必須です。

・キャンペーンのバランス
IMCとミリシアで片方クリアしないと片方プレイできないので
人が集まらないとキャンペーンを進めることが出来ない場合もあります。
片方のチームで全勝する実績があるのでそれ目当てで人が集まることはありますが
それでもマッチングは厳しい物で、どうしても進めたい時は海外鯖で。
追記:
マッチングに関してですが、両方クリア後もチームはランダムでマッチするようで
実績の全レベルで全勝は希望のチームになるまで出入りするしか無いようです。
しかも、希望のチームに入れても相手チームのマッチングになるとたまにチームが入れ替わったり
最悪チャプターの変更までされるので結構面倒な物があります。
3チャプターで勝利するのにマッチングミスも合わせて3時間も掛かりました。
勝ちたいチャプターは惜しみなくレアカード使うことですね。
カード左上のマークが薄いオレンジのがレアカードです。

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さてこのゲーム、ミニオンやらタイタンのオートパイロットモードはAIが使われてますが
AI処理の部分をクラウドパワーを使っているとのこと。
そのクラウドパワーはマイクロソフトの協力によりWindows Azureが使われており
デディケットサーバーを採用してホスト問題を解消したりAIや物理演算なども処理しています。

日本を意識した部分。
とあるマップは近未来の日本の街をイメージした物になっていてファミマ風コンビニがあったり
桜の木があったり壁にタイタンフォールというカタカナまで書いています。
それ以外にもゲームデザインは攻殻機動隊などのアニメや漫画からインスピレーションを受けたり
日本のメーカのロゴと会社名も利用させてもらってるとかで色々日本と関係があるようです。
そういえばタイタンにロデオして装甲剥がして攻撃する所は攻殻でもありましたね。

今のところシーズンパスだけの販売ですが、今後3つの追加コンテンツが配信される予定です。

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