Borderlands: The Pre-Sequel クリア

2の前日譚。

■ ストーリー
Borderlands2の直前までの物語。
2で出てきたボスキャラやクラップトラップがVaultハンターとして登場して
ハンサムジャックが出来上がるまでのストーリーになっています。

■ システム
ハクスラFPSRPGですが、システム自体は2のそのまま流用。
と言うか2の拡張版と言っても分からないほど同じです。

話的は2の前の物なのでスラグはまだ登場せず、変わりにクリオと言う冷凍属性が登場。
凍結にしたり足が遅くなったりなど中々サポート的に使える属性です。
その他には宇宙が舞台と言うことで酸素のステータスと重力が弱くなっています。
2のアクセサリーがO2キットになりステータス上昇や落下攻撃のスラムの属性などが付与されます。

■ グラフィック
2と同じなのでアンリアルエンジンを使っているのでテクスチャの張り遅れがありますね。
グラフィックも殆ど進化してない状態です。
元からカートゥーンタッチなので向上はあまりなさそうですが。

■ 実績
こちらも2とほぼ同じ内容になっています。
ストーリークリアに各キャラのスキル使用、全マップ制覇、シークレットタイプのアクション。
ただ、今回はあるミッションを4人COOPでクリアすると言うのがあるのでコンソール版でも
画面分割を使っても最低2人必要なのがあります。

■ 総評
焼き回し感がすごい、75点。

ストーリーや演出、実績などが2の物を参考にしてたりそのまま流用してたりで
あまり目新しさが無いのが残念。
2の前の話なのでプリシー→2の流れで同じ武器が出てたりするのは分かるんですがね。

マップ構造が悪い。
宇宙や月面なので即死エリアが多く、移動中の落下死が多いです。
溶岩や凍結湖もダメージエリアだったり即死エリアだったりバラバラ。
さらにジャンプでも行けそうなところでも即死判定があり突然の死が頻発。
あとマップの端にファストトラベルがあり移動が面倒なマップが多い。
広いマップだけど車両が使えないところもあり今作ではこれが評価を下げる原因のようです。
特にVeins of Heliosはジャンプ台で移動しまくり、落下死、立体構造にFTが無いと言うクソマップ。

2ほどの魅力は無い。
今作はレイドボスがいなく、ただの隠しボス扱いがいるぐらい。
武器もそれほどバラエティーの富んだ物も無く、派手さも無いですね。
ボスのレアドロップ若干渋い感じです。
おそらく自販機やグラインダーと言う武器生成機でレアが手軽に手に入るからかも。

とりあえず思った点はコレぐらいですね。
個人的にはミッションにパロディがあったのがよかったかな。

Sub-Level13からのミッションはゴーストバスターズですね。
ミッション名もパート1、パート2と映画のシリーズになっていて内容も映画に関わる物になっています。
入力する1984はパート1の公開年、オレンジのレーザービームでゴーストを倒す。
E-Gunについてるマークはゴーストバスターズのロゴの禁止マーク。
おそらく14年2月に亡くなったハロルド・ライミスの追悼でこのミッションを入れたんでしょうね。

他にはスターウォーズのR2D2とC3POに扮したロボットが出てくるミッション。
ポケモンのように弱らせた敵を特殊なグレネードで捕まえるミッション。

あとはローカライズはいい感じに仕上がってます。
DLCのクラップトラップのでは放送で流れる歌やエンディングの曲も日本語に吹き替えられてました。
ただ、前作から直ってない誤訳や無いはずのスラグが説明文に入ってたりしますが。

とりあえず本編2周目とDLC1周目が終わって本編2.5周で装備集めしています。
キャラはニーシャでファン・ザ・ハンマーとライフルウーマンツリーを取っています。
今作はLv3からポイントが振れて1Pのみのラインがあるので結構余裕が出てきますね。
Lv47でツリー2本分の最下層スキルが取れるんだったかな。

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