誰も死ぬ必要がないRPG。
Undertaleはクラウドファンディングにより開発が始まった2Dドットの古いJRPG風なゲームです。
昔、人間たちと魔物たちが争い、魔物たちを地下に封じ込めた山がありました。
長い年月が経ち、その山に一人の子供が入り、足を滑らせ地下に落ちてしまった所から物語が始まります。
ゲームシステムはRPGなんですが、戦闘はちょっと変わっていてプレイヤーの攻撃はリズムゲーム。
バーが流れてくるので中央でボタンを押せば大ダメージという感じ。
魔物側は小さな四角い枠の中で弾が飛んでくるので避ける弾幕ゲー。
ただ、攻撃する以外にも行動として会話や近づくなど魔物によってさまざまな行動があります。
その行動により魔物が戦闘意欲がなくなると赦すことができ、戦闘を終わらせることもできます。
倒せばEXPとお金、赦せばお金のみ手に入るので強くなりたいかはプレイヤー次第です。
このゲームの売りとしてはやはり魔物との会話です。
戦闘中にもコミカルな会話やしぐさが見られますが、普通の村での会話なども面白いものです。
そこらへんを含めた演出はかなりの出来、1プレイだと半分ぐらいしか見つけられないかも。
というのも一応マルチエンディングで3通りあるのでそれぞれの魔物会話や
遭遇した時のシチュエーションも変わります。
1周目はノーマルエンドが殆どじゃないかな。
あとはBGM。
チップチューンされている曲もあれば普通のもあるのですが。
BGMを聞いてるとどこかで聞いたことあるようなフレーズが結構あります。
とまぁ、こんな感じで作者は東方シリーズのファンで曲調がそうなってたりします。
このゲーム自体、JRPGの影響を受けていると公言しているのでそういうシーンもあります。
Mother、東方、女神転生シリーズなど。
日本語化について。
非公式の日本語化パッチがあるのでそれを当てるとほとんど日本語になります。固有名詞などは英語のまま。
キャラクターによってフォントが変わったりするのでそこまでも変更してるのでいい仕事してますよ。
それと公式が日本の翻訳企業に日本語化についてやり取りしてるとかあったので
もしかしたらそのうち公式配信があるかもしれません。
とりあえずネタバレをギリギリ回避する内容で書きましたが難しいですね。