ゼンハイザー HD 4.40 BT 購入

結論から言うと、ハズレ。

ドイツの音響メーカー、ゼンハイザーから発売されている
BluetoothヘッドホンのHD4.40を購入しました。
ゲームをするのにヘッドホンが欲しくて先日BTトランスミッターを買いましたが
所持しているJBLのはSBCで遅延があったのでapt-Xで探しました。

リストアップ条件は1万円前後でコーデックはAAC対応、apt-Xまで。
パイオニア SE-MS7BT
ゼンハイザー HD 4.40 BT
ONKYO H500BT
オーディオテクニカ ATH-WS660BT

本命はパイオニアだったけどコラボかヘッドホンランキングかで1位を取ってて
在庫切れで10月過ぎに発送ということなので諦めてゼンハイザーに。
ONKYOのはちょっと小さいしオンイヤーだったので無し。
オーテクは昔からオーディオサプライメーカーのイメージだったので
ちょっと候補にはなぁというのとデザインが古いのが。

で、ゼンハイザーのコレ。
まず音に関してですが、他のレビューでもある通り低音はいい感じです。
音圧が113とやや高いので響く感じがすごい。
逆に高音はクリアなんだけど弱く乾いたような音というのかな。
音に関してはおおむねよかった。

装着感。
はいクソ。
オーバーイヤーで検索して出て買ってみたら半オーバー、半オンイヤー。
耳の後ろ側を入れて半分はオンイヤーになるように装着します。
オンイヤーは耳の圧迫があるから使いたくないんだけどねぇ。
30分ほどで徐々に耳の後ろから痛くなってきます。
そして最悪なのがヘッドバンド。
クッション性皆無のバンドなどで頭頂部が痛い。
私が坊主にしてるってのもありますが、それでもこのバンドは酷い出来。
スーパーの刺身に入ってる薄いスポンジにチャリのゴムチューブ開いて貼り付けてるレベル。
ちなみに敷いてある白いスポンジのような物はドラキュラマットっていう名前らしい。
なので写真のようにハンドタオルを巻いて頭の保護に使っています。
なぜこのイヤーパッドの肉厚部分を少しでもヘッドバンドに回せなかったのか。

外に持ち運びするなら取り外し可能なクッションが売っているのでそれ必須です。
サプライメーカーが商品説明に名指しするほど酷いヘッドバンドなんだろう。
ヘッドフォン用ヘッドバンドクッション ヘッドバンドパッド HD-series

あと折り畳み型の特長なのかもだけど、ヘッドバンドが楕円形。
イヤーパッドの部分に向かって横に伸びてるので余計に頭頂部で支える形。

学んだこと
・装着感、特に折り畳み式やヘッドバンド重視
・音はイコライザーやアンプで何とかなるからやっぱ装着感
・何が何でも装着感
・オンイヤーはイヤーパッドは小さめのが良さげ
・買ってはいけないリストにゼンハイザー

追記:
上で紹介したヘッドバンドクッションが届いたので装着してみました。

別のHDシリーズのためサイズが合いませんが両端だけ止めることができました。
生地を伸ばして思いっきり引っ張っることで一応全部止められました。
ただ、無理やり止めたので内側の生地はよりができています。

頭の装着感ですが、ハンドタオルだけの時より全体にクッションが行きわたっていい感じ。
イヤーパッドの調整は全部伸ばした状態でギリギリ耳に来るので人によっては入らない可能性も。

バンドのクッションの方を外して付けたら綺麗に行けるかなと思ってバンドのゴムをめくってみると。

本当に薄いゴムと薄いスポンジだけで中はコード類を保護するプラスチックのフレーム。
これは外しただけじゃ届かないだろうと思いゴムをそっ閉じ。
ゴムがあまりにも薄すぎるからめくる時に破れるし。

やっぱりゴミはゴミでした。このヘッドホンはマジで買ってはいけない。

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