BOMBERMAN Act:Zero クリア

シングルプレイ99面クリアしたので。
マルチはやっていません。

■ ストーリー
地下100階から地上を目指すために敵を倒し続ける。
としかストーリーが無いですね。

■ システム
シリーズおなじみのトップビューのスタンダード。
そしてTPS視点でプレイするFPB、ファーストパーソンボマーの2種類あります。
スタンダードだと1発死ですがFPBだとライフ制になっています。
また、両モードともガードすることで炎をある程度防ぐことも可能。

敵は最近のシリーズだけあって同じボンバーマンになっています。
敵のカラーによって持っているアイテムの特徴が変わるようです。
やっぱり黒ボンがきつい。

パワーアップアイテムはいつもの火力、ボム数、スピード、ボムすり抜け、壁すり抜け。
リモコンと貫通ボムはどちらか片方のみしか持てません。
設置後もう一度設置ボタンを押すと所持ボムすべてを進行方向に設置するラインボム。
ボム数制限解除の無限ボム、実際は64個までしか設置できませんが。
壁抜け、ボム抜け、リモコンがあれば1ステージ30秒もかかりません。
それとラインと無限を組み合わせるとえらいことになります。

ライフアップを取るとスタンダードだとライフ1UPで炎を受けても1ミス。
FPBだとライフゲージ回復になります。

■ グラフィック
一昔どころじゃないぐらい前の3DCGです。
てかりのライティングに取って付けたようなバンプマッピング。
バンプはでこぼこをつけるシェーディング。
そのくせステージに設置されてる壊せないブロックや壁は細かくモデリングしてたりで
グラフィックの割りにロードがあります。

キャラクターは初代ボンバーマンのパッケージデザインをベースにしてる
等身が高いキャラデザインになっています。
容量不足で白い宇宙服を着たような可愛いドットキャラクターではありません。

■ サウンド
シリーズで使われてきたBGMやSEはまったくありません。
せめてFC版のステージ開始BGMのアレンジぐらいは欲しいところですよ。

■ 実績
ゲーム自体がシンプルなので回数ものばっかりしかありません。
特に1万バトルやオンプレイは時間がかなりかかります。

■ 総評
内容少なすぎ60点。

まぁ、元が2980円の低価格だから値段相応と言えばそうなりますが。
ボンバーマン自体、囲いの中で敵を倒すだけのゲームだから正直
携帯で遊ぶミニゲームレベルなんですよね。それでステージの水増しだけだからちょとね。
ステージ増えてる割りに途中保存が無いので2~3時間ぐらいぶっ通しでプレイする覚悟が必要です。

ちょっと気になった部分。
通常、壁に向かって方向キーを押すと壁に向かって歩くのが普通ですが
このゲームだと壁方向に進むと進行方向に対して右に移動するみたいです。
なので壁際1ブロックに逃げたとしても方向キーを壁に向かって入力し続けると
ずれて爆風インしてしまうことがあります。

それと3Dなので爆風の残り火がどのタイミングで当たり判定なくなるかがわかりにくい。
ボムを連続で仕掛けると時間差で爆風を遅らせることにより網目状でも切り抜けることは可能なので
こういったシビアな部分はちゃんとして欲しかった。

ついでにラスト99面とエンディング。ネタバレ注意…てほどでもないけど。

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