Orcs Must Die! Unchained 2をプレイ
OMDシリーズの通算5作目となる本作品。
タイトル通りUnchained 2…じゃなくDeathtrapと言うように
トラップわんさかヒーローわんさかという感じ。
OMDを簡単に説明すると大量のオークたちが襲ってくるので
転送装置のリフトを守るためにトラップとヒーローの攻撃で
迎撃をするアクションシューティングタワーディフェンス。
さて、ストアの評価を見たらわかりますが…残念な仕上がりです。
ゲームは基本的にマルチ前提の仕様になっているので
マップが広く、ルートが多く、序盤から難易度高めとなっています。
マルチ前提のため、開始時はロビーのような大きな拠点から開始。
その中にいるNPCでヒーローやトラップ強化を行うので毎回移動。
拠点マップ。右側のスペースに訓練場があります。
ゲームマップはマルチ前提ということもありかなり広く
襲撃ゲートは2~4個あり進撃ルートも多いので絞るのが大変。
マップはローグライク風のランダム選出の3ステージから選ぶので
好きなステージをプレイということはできないようです。
流れとしてはミッションに出撃して第1ミッションのステージ選択。
1Mでウェーブは5~6ぐらいあり、クリア後に帰還か次のミッションへ。
数ミッション繰り返しクリアしたら最後ボスミッションになり
ウェーブは無く、開始しばらくしたらボス登場であとはちまちま削るだけ。
マップには備え付けのガーディアントラップがあります。
マップの種類で大砲や従来のガーディアンタイプなども。
と、まぁメインとなるタワーディフェンスパートはこんな感じ。
育成面に関しては共通の強化と各ヒーロー個別強化に加え
スレッドというウェーブごとに貰える強化カードの購入もあります。
強化はお馴染みスカルですが、白スカルはほぼポイント扱い。
最初は低い数値で強化でき、強化が増えるたびにどんどん高く。
金スカルはミッションクリア時に1個ずつ貰えて
今の所はトラップの開放で1個ずつ消費。
ヒーロー強化。左が個別ヒーロー、右が共有強化。
とりあえず右上のスロ+1を目指した方がいいかな。
トラップに関して。
装備が武器、バリケードと個別枠になりバリケードは個数制。
そしてトラップ枠があるので今までの武器で枠消費は無くなったけど
逆に武器固定になってサブ武器のような物が固定スキルになったので
色んな装備で遊ぶことができず、まさにヒーローシューター系に。
バリケードの個数が決まっているので道を作って天井や壁罠ルートなど
OMD名物の罠設置が作りにくくなりました。
マルチでも1人16個のようで、そうなるとマップは本当にマルチ専用の
デザインになっていてUnchainedの二の舞状態ですね。
アプデで1人~3人までのプレイ時において所持数が少しだけ増えたけど
正直ルート潰しだけで手いっぱい。誘導トラップは塞いだついでレベル。
他にもステージ選択時に付与されるデバフ効果に
**トラップ系のコスト2倍がありアホみたいな効果あるせいで
設置制限の縛りプレイになってかなりつまらなく出来上がっています。
そのくせ強化によるコストダウンが100円200円程度なので焼石水。
シリーズからの劣化点。
ストーリーや独り言などのシリーズの売りでもあった要素はほぼ無く
本当にマルチをやるだけのためのモードに成り下がっています。
マップにドロップが表示されないので毎回目視必須。
ローカライズはUI関連のみでセリフ字幕や音声は英語。
チュートリアルの字幕はちゃんと日本語でした。
ステージクリア後のダンスがない。シリーズファンからしたら必須。
そんなこんなで配信4時間ぐらいでスコア40%切りの赤低評価になってましたが
今現在はアプデ+一般ユーザにより賛否両論55%まで回復しています。
プレイしているので色々追記:
・リスキルされる
リスポンがリフトの近くではなく初期位置なので進行ルートだったりすると
リスした瞬間に袋叩きにあいすぐダウンという無敵時間すらないクソ仕様。
・完全マルチ仕様
ソロだとかなり強化して罠も発動タイミングと距離を測って設置必須。
というかルートが多いくせに必ず1つは直近ルートがあるのでソロ防衛はきつい。
・バステや不利要素が要らない
前にも書いたけどバステでプレイ幅が狭くなるうえに
追加のオークが出現する不利要素もあるので持ち込み罠の意味がなくなる。
ただ開始直前で罠の入れ替えは可能。