まさかのSF物。
前作は未プレイなので比較はできませんので、あしからず。
ストーリーは横浜で起きたオオマガドキという鬼との大戦時にワームホールに飲み込まれ
10年後のマホロバの里に飛ばされた主人公の物語。
このタイムスリップする原理は鬼が英雄のミタマを使っているとか序盤でも語られてます。
しかし過去から未来にしか飛べないのでそう都合のいい物でもないようで。
今作ではオープンワールドが売りということですべてのフィールドをシームレスに移動可能。
ただし、拠点に移動する施設を使うと一応ロードはします。
オープンワールドといってもスカイリムなどといった大作RPGとは違ってエリアが繋がってるだけ。
例えるならMHの村と各マップとエリアがロードなしで移動できる感じです。
これの弊害としてキャラクターのロードが遅くなっています。
そこらへん歩いてるNPCより施設NPCを優先的に読み込んで欲しいですね。
アクション性に関して。
類似作のMHと比べるとややスタイリッシュになっている反面、攻撃方法が単調。
鬼の攻略も基本は部位破壊、表層破壊をして表層ゲージを減らして体力を削る。
なので特にプレイヤースキルも関係なく部位を殴っては死なない程度の装備でも十分だったり。
鬼自体がそんなに強くないのでMHのように武器指定や強武器弱武器のような差別も起こりにくいかな。
ただ、遠距離武器と回復役はPTに一人は必要かも。
武器種。
全11種でいつでも変更可能、武器種固定クエストなどはありません。
熟練度等もないので1つの武器に固執する必要はありませんね。
ただ、ミタマのスキルには武器限定で発動するものもあるのでそこらへんは注意です。
防具。
防御力と加護という被ダメ時の自然回復力、五大属性値のみついています。
防具にはスキルはついてなく、完全に身を守るだけ物になっています。
あと見た目。
ミタマ。
ミタマは武器、防具、鬼の手の3ヶ所に装着することができ、場所や属性より効果が変わります。
武器に装着するとプレイスタイルやアビリティの使用になりメインの立ち回りになります。
攻撃系ミタマだと火力アップや部位破壊、支援系だと共闘ゲージ上昇など、回復系はそのまま回復。
防具に付けるミタマは主に防御面で発動する物。
死亡後に即復活したり被ダメ時に防御力上昇だったり。
鬼の手に付けるミタマは一時的なブースト効果を得られますが、デメリットもついてきます。
火力は上がるけど赤ゲージ回復しなかったり、防御力の一部を攻撃力に変換したりなど。
それとミタマの効果以外に各ミタマは9個スキルを持っています。
装着できるのは1ヶ所につき3個までで計9個まで。
スキルは通常発動と条件発動があるので最大9個発動できない場合もあるので注意。
オンライン機能。
マルチプレイ以外にプレイヤーデータの通信機能があり、共同戦線でプレイヤーNPCが戦ってたり
武具を入れるつづらに装備を入れると別のプレイヤーのつづらに届くという仕様。
この時同時にプレイヤーのデータカード人別札を受け取ることも可能です。
この通信機能は接続してるだけで出来るのでPS+に入ってなくても大丈夫です。
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さて、ここからはクリア後の感想とかいろいろ。
仲間のキャラなんですが、信頼度を上げると仲間が使っている武器の素材が貰えます。
この素材を使って仲間が使っている武器を作ることができます。いわゆる双子武器。
ただ、仲間の登場はストーリー進行によるので後半に登場する相馬、初穂、雷蔵の武器である
棍棒、鎖鎌、手甲は作成が遅れます。
まぁ、双子武器作る前にストーリーでゴウエンマ倒して万能の石でゴウエンマ武器作った方が早いかも。
火属性だから終盤の敵は効かないけど攻撃力と会心は高いから普通に使えるというね。
万能の石。
素材が足りない場合は石だけで武具を生産することができるまさに万能の石。
なんですが、下級装備しか生産することができないようなのでゴウエンマ武器と防具作るだけでいいかな。
クリア後に上級鬼が解放されて装備リスト出たけど石使えませんでした。
しるべ。
各マップに落ちている収集アイテムなんですが、ミニマップに映らないし高いところや
取りにくいところにあるのでちょっと面倒なんですよね。
しるべは集めるとその集めたしるべの領域にいる朧がミニマップに表示されるだけ。
全部集めると地図が完成するだけというあまり恩恵がなかったりします。
地図はしるべ集めてるうちに大抵埋まるし収取後に埋まる地図は侵入不可の地形の隙間だしなぁ。
クリア後。
任務から上級が受けられるようになります。
しかし統合本部という集会所のような所では普通にクリア前に上級任務が受けられるという。
バグ。
小さいバグはいくつかありますが、最近話題になっているのが破天バグ。
操ミタマによる属性スキルの組み合わせでダメージがおかしくなるようです。
遠距離武器だと上半身の部位や表層破壊もできるので鬼討伐が秒殺のようで。
手甲でやってみましたが、部位破壊は早いけど手甲自体が固定砲台の武器種なので
いろんな部位を破壊したり動き回る敵に対してはあまり恩恵はありませんでした。
音楽。
大型鬼ごとに専用BGMがあるので曲の思い入れがしやすい反面、多いという感想。
和楽器を使っているので曲の入りはいいけどどの曲も和楽ぽく仕上がるのが残念。
個人的にオノゴロ、ビャクエンのテーマが好きですね。
エンディングはしょこたんが歌ってて著作権の関係で撮影禁止というクソ仕様。
オーパーツw
結局、型番抜け出来ないゲームだからマルチもすぐ過疎る。
ぶっちゃけ、ストーリークリアすると、マルチ以外やる事がないし、上位装備を作ったところで、色違いな物ばかり。
それを集めて何するの?で終るゲームだから長く遊べない。
マルチも、ぶっちゃけ【ストーリークリアした時の装備】で全部クリアしてしまえる内容だしw
正直、面白いゲームとまでは行かなかったかなw
ストーリーも、下手にCGにするもんだから主人公の存在感ゼロだったしな~w
所詮パクリゲーだから根本的な部分が無く面白味が無いんですよねぇ。
ボス戦闘も同じところでずっとサンドバッグ状態だし。
日本舞台のオープンワールドだから期待して発売日に買ったのに残念でした。
Steamの方は評価はいいようですねぇ。