めでたしめでたし。
ステージクリア型のローグライクアクションRPG。
血気盛んな冥界の王子が館を抜け出し地上へ出る物語。
しかしその地上で出会った人は…という流れでまた館に戻ります。
武器と神々の功徳(恩恵)による多数の組み合わせ。
出発時に持っていく武器と道中で出会う神々の恩恵を貰うことで
プレイスタイルの幅が大きく広がり攻略も変わってきます。
ゲームを進めることで1つの武器自体にもスタイルが出てきます。
ステージ構成は4つ。
冥界から脱出するのに4つのステージを攻略。
1つのステージは10以上のエリアに分かれていて1つ攻略すると
アイテムや強化、神々の功徳が貰えます。
初めはクリア自体が難しい。
最初は体力も低く、仲良くなった神や住人から貰えるアイテムもありません。
何回もプレイして道中で拾ったアイテムなどを使い自己強化をして
まずはクリアを目指していきます。
死に戻りによるクリア。
冥界の住人なので死んでも復活するという設定上、ローグライクによくある
死に戻りや死に強化というメタ的な物を回避すると同時に繰り返しによる
ストーリー展開もあるという中々できた仕様になっています。
恩恵をくれる神や住人との会話もかなり組み合わせによるパターンも複数。
攻略。
やはり複数の武器、複数の恩恵があれば優劣も目立ってきます。
基本的に遠距離が有利ですが、吹き飛ばしなどで敵の攻撃をキャンセルできる
攻撃方法がある武器が結構便利ですね。
恩恵に関してはある程度決まっているので良いの引けなかったらクリアは厳しい感じ。
ヘルメスのダッシュ回数増加、ゼウスの魔弾、遠距離攻撃反射のリフレクト効果など。
個人的に強いと思ったのがダッシュ吹き飛ばし+壁ダメコンボやデュオの魔弾落雷。
アフロディテの祈りはMAX2500ダメだけど燻る風による25%落ちでもかなり使えますね。
特にボスにも使えるから攻撃キャンセルにしてダメージチャンスにできたり、ただ短いけど。
ボスクリア時の血やダイアなどは取っておく。
酒場が使えるようになるとアイテム交換で他の素材が手に入りますが
後々かなり使うことになり、入手するのに難易度を上げないといけないので貴重です。
クリア後は。
今まで通り普通に脱出して地上に出たらまた館に戻るという流れ。
住人の会話や自己強化など、かなりプレイしないと中々埋まらない要素なので
まだまだやり込みはありそう。