農作業記事第3弾

今年の夏から現場では熱中症対策が義務化され
空冷や水分塩分補給、適度な休憩が必須となりました。
そこで数年前から話題になっている空調服と
最近の流行りの空調ガジェットを買ってみました。

まず、空調服の方。
基本的にジャケットの後方腰らへんにファンが2個付けられてて
モバイルバッテリーで駆動して外から中へ風を送るシステム。
よく言われるのが熱い空気を送っても熱いだけだろということですが
体温より低い風を密封されたジャケットに送り込むので普通に涼しい。
むしろ熱風が来る時点で外作業は危ない外気温になっている可能性。
あとは空冷対策をしているとより快適になります。

中シャツはエア~やクール~のようなファストファッション店の
冷感シャツ速乾シャツを着て首には小さな保冷剤を巻いた濡れタオル。
首元タオルは詰めすぎると風が抜けないのである程度隙間を開ける。
サイズはやや大きめを選ぶと空気の循環がよくなり涼しくなります。
ピッタリだったりリュックやボディバッグを付けてると効果は激減。

購入など。
私はファン付きジャケットとバッテリーを別々で購入。
バッテリーはAnkerやエレコムが出ている筒状の小型バッテリー。
これでもフルで3時間ぐらいは動きます。
現場では1時間ごとに休憩が取られるぽいので都度充電や
昼休憩でフル充電すれば結構持つのではないでしょうか。
個人が農作業する場合は時間配分は自由なので特に問題はないかな。

ホムセンなどではファンバッテリーがセットで販売されていますが
容量と耐久性重視のせいかバッテリーが1万前後と高く大きく重い。
そこらへんは色んなバリエーションが出ているので作業と財布と相談で。
それ以上になると水冷や保冷剤ベストなどがあるようです。

欠点は選択のたびにファンの着脱ですね。
ワンタッチで着脱できる物があるといいんですが。
後はちょっと前に話題になった外部からの吸い込みによる肌トラブル。
ドクガは成虫になっても毒毛があるので要注意。
対策としては防虫ネットを切ってファンに挟み込むしかないかな。

取り付け型ファン。
写真オレンジの方は最近出始めた取り付け型の空調ファン。
ズボンやベルトに挟んでそこから風を送る結構便利なアイテムです。
またフックは前後で逆に付いているので逆さにしてジャケット側に
装着することもできます。

欠点として、1個だと弱い。
直で体に当たる空調服と違い背中から空気を入れるので風が当たりにくいのと
1個だと全体に回らないので2個同時や腰に巻く2連ファンタイプがオススメ。
それと中華製品、やたらと懐中電灯つけたがる問題のため、9割がライト付き。
ライトはファンとボタン共有してるため誤爆ライト点灯が結構あるようです。
なのでライト無しがいいかと。
あとはズボンやベルトに装着してジャケットが短いとファンが外に出てしまうので
長いジャケットかジャケット側に装着した方が良いかもですね。

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