須田ゲーは世界観。
360、PS3共にセール中で1000円です。

■　ストーリー
18歳の誕生日を迎えたチアリーダーのジュリエット、女子高生。
ボーイフレンドのニックと待ち合わせを学校でしていて学校に着くと
そこにはゾンビが溢れかえっていた。
ゾンビハンターの家系のジュリエットは愛用のチェーンソーで立ち向かうのであった。

■　システム
ステージクリア型の3Dアクションゲーム。
ステージによって装備が開放され、始めはゾンビをスタンにさせるチアアタックと
チェーンソーアタックのみだけどグレランやらチェーンソーダッシュやらが開放されます。

またステージ内にはショップがあり、ゾンビを倒したり生徒を助けた時に貰えるコインで
コンボ技やパワーアップアイテムを購入してキャラを強化していきます。
中にはコスチュームやBGM変更のレコードも販売しています。

ゾンビを同時に3匹以上キルするとスパークルハンティングが発生し通常コイン、プラチナコインを
多く入手することが出来ます。
このスパークルを多く獲得することでステージスコアが上がりランキング上位になれたりも。

■　グラフィック
アンリアルエンジンを使用しています。
須田ゲー特有のシャドウの使い方で雰囲気は出ています。
オブジェクトや死体はすぐ消えるので描画負荷は余りかかっていませんが
街中など消えないけど大量のオブジェクトがある所は若干フレームが落ちます。

■　実績
クリア、収集、テクニックが全て入っててランキング登録のオンライン要素が1個あります。
難易度的にはあまり難しくなく、コイン稼ぎが時間かかるかと思われます。

■　総評
聞いてた話よりよかった、75点。

須田ゲー＝クソゲーみたいな風潮がありますが、この作品はそうでもありませんでした。
まぁ、ノーモアレッドゾーンに比べるとはるかにマシってだけですが。
ただ、やっぱりQTEが多すぎ、入力やや短すぎ、急すぎというのが難点かと。

それとプロローグ＋6ステージ構成でストーリー自体が短い感じ。
その割にはステージがちょっと長くてチェックポイントが少ない感じ。
QTEで即死があるからある程度の区切りで入れて欲しかった。

ステージセレクトでのコマンドが不自由な点。
任意でセーブすることが出来ないので、衣装を変更してチェックポイントを発生するしかありません。
それとショップが利用できない。ステージをプレイしないと利用出来ないのでちょっと面倒ですね。

クリア特典。
ボイスの変更。
360版は喜多村英梨、PS3版は日笠陽子がデフォになっていますが、クリア後は変更可能。
またボスのボイスも声優から有名ミュージシャンに変更することも可能。
しかしキタエリボイスでやったあと日笠に変えるとえらい感じが。

ショップ。
色々追加されますが、目玉はコラボコスチューム。
魔乳秘剣帖、デッドマン・ワンダーランド、学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD、これはゾンビですか？
の主要キャラクターのコスチュームが購入できます。
これゾンとか武器はチェーンソー、魔法が使えるとかもろ被ってるよなぁ。

あ、まだ全部購入してないので分かりませんが、コスチューム変えても
下に履いているのは基本同じでした。残念。

通常版とプレミアム版の違い。
通常版はCERO：D、プレミアム版はCERO：Zになっていてゾンビを切った時のエフェクトが
ファンタジーかリアルかの違いでプレミアムは選択可能。
初めからボイス選択が可能。
プレミアムコスチュームが同梱。
バレンタインエディションはブックレットやデスクトップアクセサリーが付いた豪華版になっていて
基本的にプレミアム版と変わらない内容になっています。
というか限定コスチュームとエフェクト以外通常版と変わらないので限定品が欲しい以外は通常でいいかと。