天誅千乱と一緒に借りていたスプラッターハウス。
あのアーケードやPCエンジンで出たスプラッターハウスの新作に当たるんかな。
コチラは国内発売はしておらず輸入版になります。
■ ストーリー
英語なのでストーリーは良く分かりませんが謎の館に取材にきたカップル。
その女性の方が館主にさらわれて男性の方は怪物に吹っ飛ばされて瀕死寸前。
そこに館主のコレクションであった仮面が落ちてて死ぬ間際にそれをつけて
筋肉モリモリマッチョマンの変態に変身して恋人を奪還しに行きます。
(※ベネットは出てきません)
■ システム
基本3Dアクションですが旧作を髣髴とさせる横スクロールステージもあります。
敵を倒すとネクロゲージが溜まり、ゲージを消費して強力な攻撃や回復が可能。
ネクロゲージとは別に敵を倒すことによりブラッドポイントが溜まり消費してスキルを習得していきます。
スキルは引継ぎ可能で稼ぎプレイをしないと1周では全部は取れないので
簡単な難易度でプレイして貯めていった方がよさげです。というかマッチョの割にかなり弱い。
敵は普通に殴ったり武器で倒したりだけど、瀕死になると輪郭が赤く表示され
スプラッターキルという演出ありの殺害方法も可能になります。
ポイントやゲージ、体力回復をする便利なキルですが演出中はゲーム時間は止まらず
演出が終わると敵に囲まれてたり、時間制限ミッションだとそのまま進んだりと
イマイチ使い勝手が悪いキル。
さらに演出にはQTEが入り敵ごとに変わったり入力数が最大4回あったりなど結構面倒。
■ グラフィック
キャラクターやモンスターなどのグラフィックは雰囲気に合ったモデリングになってます。
海外はこういうCGは上手いですね。
あと分断、内蔵などグロ表現ありでプレーヤーはダメージを受けると体の肉が落ち骨が見えます。
■ サウンド
おどろおどろしいBGMかと思いきやデスメタルなど使われててテンポいいアクション性を感じます。
■ 実績
キル系が殆どで他はクリア、サバイバルアリーナなど。
コンプはそこまで難しくないけど時間がかかるかなー程度かな。あと運。
■ 総評
これはグロイ65点。
元々海外開発だったけど、途中で本家バンナムに引継ぎなど色々あったようで。
良かった点。
ストーリーをある程度進めると旧作のスプラッターハウス1~3までをそのままのクオリティでプレイ可能。
丸々収録されているのでこれ目当てで買った人は多かったのではないのでしょうか。
キャンペーン以外でサバイバルアリーナがあり、敵の波状攻撃をクリアしていくモードも有ります。
即死が多い本編で稼ぐよりこっちでポイント稼いだ方がいいですね。
キャンペーンやサバイバルで拾う写真。
これは18禁といえばお察しがつきますね。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
ダメな点。
アクションやグラフィックは悪くないけどとにかくQTEが多すぎる。
ただ多いだけでなく入力ボタンがやや見難い。レバー入力の矢印とか細くて薄い矢印じゃわからん。
さらに入力時間が結構短く1秒以内とかだとタイミングが分からないと失敗しやすい。
ボス戦だとQTE失敗でゲームオーバーになるのでやり直しが結構多かったですね。
ロードが長い
ステージ開始のロードが15秒~25秒と結構長め。
ボス戦のQTE失敗死、アクションで落下死、罠即死などが結構あるため
プレイ時間よりローディングの方が長いってのがありましたね。ステージ5の橋とか。
またそのローディングで流れる敵がプルプル踊ってるムービーが鬱陶しくてイライラが。
カメラがクソ
広間などの大きなエリア間を結ぶ通路や小道がなぜか半固定のカメラや遠くからの三人称視点。
3Dアクションなんだから常時三人称視点でいいのに。
特定のボス戦でもカメラの向きが一定以上向かないようになっているのでこれも結構つらいですね。
というかボスが見えなくなるってどういうこと。
サバイバルアリーナ
時間制限は無いけどタイマーがあり時間で評価が変わりますが、各Wave開始の敵出現時に
数秒ほどロードがありその間も時間経過される。
全20Wave終わった後リザルト画面を出すまでのロード時間さえも加算されるロスタイム仕様。