グラフィックはすごい。

■　ストーリー
以前侵攻してきたエイリアンのセフは人類によって駆逐できたものの
今度はCELLと言う軍事企業が世界を征服しようとしていた。
そしてナノスーツ部隊の1人だったプロフェットが立ち向かう。

■　システム
シリーズ恒例のナノスーツ技術により筋力増加、光学迷彩、アーマーシールド。
またバイザーを使うことで落ちている装備や敵の位置を把握することが可能。
淵や崖をつかんで這い上がったりダッシュからスライディングなどのアクションもあります。

パワーアップキットを入手することでナノスーツの性能やアクションを強化できます。

■　グラフィック
業界ではトップクラスのグラフィックエンジンを使っているので綺麗ですね。
人の顔もリアルタイムレンダの割にかなりリアルになっています。
ただ、コンソール版はいいけどPC版ではかなり重いようです。

■　実績
クリア実績、収集実績の他に特定条件プレイの実績がちょっと面倒。
今作ではマルチプレイで対戦もあり、その実績もあります。
DLCで追加実績もあり、そちらはかなり面倒な内容らしいですよ。

■　総評
グラフィックは綺麗だけど75点。

プレイスタイルはスーパーアーマーだったり光学迷彩のスニークだったりで遊べますが
一度発見されると長時間警戒になるし、かなり離れていてもすぐ見つかるというスニーキングが
あまり出来ない設定になっています。
1でも北朝鮮の敵兵の恐ろしいほどの眼の良さが目立ちましたねぇ。
アーマーの方は1に比べて結構長く使えるようになったのでボス戦でも雑魚戦でも問題ありません。

バイザーをつけたままの行動がかなり制限される。
走ったり銃を撃ったりするとバイザーが解除されます。
色んな物を探したり索敵をするので常時バイザーが欲しいけど走れない欠点があるのが。

詳細マップが欲しい。
マップはインターフェイスのミニマップかポーズメニューで右を押して全体マップが見られます。
が、全体マップでは自分周辺のミニマップの拡大か全体マップしか表示されず
特定の場所の拡大が出来ないので位置詳細を見ることが出来ません。ちょっと不便。

台本通りのローカライズ。
今作では吹き替えまでしているフルローカライズされているので評価はいいのですが
翻訳は台本を訳してしゃべってるだけなので日本語の言い回しや状況に合わせた台詞が
ちょっとあわない感じに思いました。
シーンに合わせたアレンジ等が欲しいところ。

攻略。
常にバイザーをオンにしてクローク状態で移動して装備探して索敵してが基本になります。
まぁ、見つかったとしても隠れたらすぐに警戒状態に移行してクロークしてちょっと離れればいいし
どんなに完璧にクロークしてても敵1匹倒すだけで周りの敵が気づいてすぐ警戒常態になるので
意味はないんですがね。
武器は弾が多いAR系と狙撃系で十分ですが、場所によっては狙撃系をSGに変えた方がいい所もあります。
弓は一定時間内なら回収できるのでクローク先制で先に使っていった方がいいかも。
弾の節約としてはハッキングを使って同士討ちや地雷に誘い出して倒すが有効です。

ラスボス。
開始したら即行エリア中心の内側の淵に入らないとドリルでミンチにされます。
内側に入ってぐるぐる逃げてドリルの周りの3本のアームの根元がオレンジに光ったら攻撃。
ロケランでやると効果的かな。