The Divisionのフリープレイ

週末限定でフリープレイでした。

UBIから発売されているオープンワールドTPSのゲームです。
先週末、Steamでフリープレイがあったのでやってみました。

このゲームはパンデミックにより荒廃したニューヨークが舞台となっていて
プレイヤーは自律部隊のディビジョンに所属して街を取り戻す使命が与えられます。

システムはオープンワールドTPSですが、RPGやトレハン要素も入っていて
経験値を獲得してレベルが上がると装備が増えたり落ちてる武器もレア度あったり。
スキルアビリティやクラフトなどもあるので中々カスタマイズが捗ります。
またマルチプレイにも対応していて協力プレイや特定の場所での対人も可能。

グラフィック。
毎度毎度PV詐欺と言われてるほど、E3で発表する映像と発売後のゲームで
グラフィックが全然違うUBIのゲームですが、言うほど悪くはないですね。
PVに比べると色々物が減ったり光源やエフェクトが見劣りしてますが
雰囲気を感じるには十分なグラフィックだと思います。

個人的にはAR風のインターフェイスがよかったですね。
所持品に関するものは背中のバックパックの位置に表示されたり
武器関係は画面に集中しやすい中央付近、マップ関連もプレイ画面にナビで出たり。
こういう次世代インターフェイスが主流になってくるのかな。

TPSパート。
視点はTPSのみで切り替えは無し。ただし左右の切り替えはあります。
最近では標準となっているカバーアクション、壁越し乱射もあります。
カバーは万能ではなく、高所からだと普通に撃たれるので要注意。
3点バーストなどの銃は切り替えでなくランダムで付属されるので
一部銃の種類によっては使いにくい物もあります。
音に関してはこだわって欲しかったなぁ、せっかくAK47拾ったのに
あの乾いた音がしなかったのは残念。

オープンワールド。
ニューヨークを舞台とした街ですべてシームレスに移動することができます。
フィールドは荒廃していて車の残骸やゴミなど散乱してますが、中にはアイテムも。
NPCはまだそこに住んでいる一般人、同じ制圧部隊、そして敵がうろついています。

マルチプレイ。
マップの拠点やセーフルームは他のプレイヤーがいますが、一歩外に出るとソロになります。
拠点やメインミッションのアイコンでPTを組むことで協力プレイが可能。
ゲームをある程度進めるとダークゾーンがあるマップに移動します。
そのダークゾーン内では対人戦が行われるので不要なら避けて通ることもできます。

残念な点。
まだ序盤しかプレイしてないのですが、ミッションのパターンが少ないです。
救援物資が落下したから仲間が来るまで防衛、占領地域を開放したから仲間が来る略。
電力復旧まで略。敵が攻めて略。とにかく防衛ミッションが多い。
あと敵のパターン。これも序盤だから少ないかもしれませんが徘徊している敵。
ペアで物資を漁ってるか3人部隊で徘徊してる野良敵しか見かけないですね。
それ以外の敵はミッションに行かないとお目にかかれません。
たまーに名前付きの強敵が出ますが、それも3人部隊だったり。

個人的な感想。
ゲームとしては結構面白いですね。
装備のランダム性によるトレハン要素やら協力プレイ、対人プレイなど。
UBIは色々残念な仕様が多いのですがオープンワールドの雰囲気はいい物を作ってますよ。
セールなら買いなんですが、日本は絶賛おま値なのがなぁ。
リリースが15年10月末で1年で60ドルから50ドルに価格改定されたのに日本は8100円のまま。

プレイ動画。

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