竜ヒレのスープ。
ハロウィンセールで購入したローグライクRPG。
中々クリアが見えないのでとりあえず記事にでも。
記憶を失って町の外に倒れていた主人公Robin。
自分の記憶を取り戻すためにも依頼をこなしていく日々。
というように、酒場に行ってメインクエストを受けての繰り返し。
ストーリーもクエストベースで進むのでこれがメインストーリーなのか
メインの繋ぎなのかも分かりにくい内容だったりします。
ゲームシステムの方はトルネコ系のローグライクRPG。
8方向移動は出来るけど近接攻撃は4方向のみ、遠距離攻撃は8方向。
初めから行動速度の概念があり大半のモンスターは行動速度が中以下のため
プレイヤーは若干有利になる。が、速度増減魔法があり序盤から使う敵も居るため差は埋まる。
武器により攻撃回数、攻撃範囲、攻撃属性も変わるため厳選が必要。
特に範囲は前と左右になるので囲まれた状況だとかなり助かる。
ただその分火力や命中力などが犠牲になるので総合的なバランスは取れてると思う。
遠距離も銃の種類で範囲や特性なども変わる。
クラフト要素。
この作品の最大の欠点。
クラフトはレシピがないと作れないのは仕方ないにしても、レシピがランダム入手。
クラフトレベルもあるため、序盤からLv70のレシピを拾っても現クラフトLv+9までしか
作れないので宝の持ち腐れ。
宝箱や敵ドロップのレシピはダブりがあるが郵便クエストはダブり無しなので
とにかく郵便クエを回してLv10以下のレシピを集めるところから始まる。
が、レシピの総数は500を超える。ついでに郵便クエは入手レシピが表示されない。
そしてクラフトのインターフェイスが500以上あるのに縦に並ぶというクソUI。
検索もカテゴリ別にも分けてないのでクラフトに関してはただただ時間がかかる。
せめてLv10以下の素材レシピだけでも販売にしないとクラフトするより
ドロップ拾った方が早かったりする欠陥システム。
グラフィック。
マップは3DCGのモデルを2D表示してるためマップ回転等はない。
そのためオブジェクトの裏側に回ると見えなくなるが、一応透過処理はしてくれる。
しかし透過しすぎてあるのに見えなくて移動に詰まることがある。
一部のマップには高低差があるため位置がずれてるように見えることもあるので
敵がいる場合はマップで確認した方が正確。
透明になる敵もなぜかマップに表示されるのでかなり優秀。
音楽。
タイトルBGMのケルト調の曲など音楽に関してはかなり良い。短いけどオルゴールアレンジも好き。
ただ町の外のBGMが室内に入るとリバーブがかかったようになるのがあまり好きじゃない。
特に何度も聴く羽目になる郵便局のマップと室内BGM。
バグ。
Snow White という盗賊の酒場があるが、序盤から移動先に出るも中のお店には入れない。
入ろうとするとエラーメッセージウィンドウで
Unable to find dialog pool 1 in UzChatVil_MaleRough3.psv!
が出て手前のNPCにDragon Fin Soupと言われスタックしてしまう。
この場合、アクティブウィンドウを切り替えるなどで一度アプリのターゲットを
外すことで動かせるようになる。
入るには第2の町、Mondheimに売っているニセのIDが必要で持っていると普通に入れる。
入ったら戦闘があるので準備を忘れずに。
と、まぁとりあえず20時間弱プレイした感じです。
とにかくメインストーリーでも似たようなクエストを連続で受け続けるので
話としても面白味が無いのが残念。色々素材はいいのに調理が下手すぎる感じ。
TIPS
コントローラ操作でL3R3押し込みでその場で足踏み、釣りは両スティックを回す。
ダンジョンの銅像は死んだペットをささげると復活させることが出来る。
ペットの出し入れはターン消費しないのでピンチやサキュバスがいるとすぐ入れること。
街中のオブジェクトは壊したら復活はせず罰金あり。
ただ罰金は少額で移動に邪魔になる物が多いので壊した方が良い。
特に木箱や壺はたまにレシピが出るので破壊推奨。
パワークリスタルは説明欄のクリスタルのグラフィックに装備を持って行くと強化。