IGAVANIA復活!
クラウドファンディングによって製作された探索型ドラキュラ系のゲーム。
コナミの探索型ドラキュラシリーズの生みの親、五十嵐氏によるインディーズタイトル。
2D探索型ゲームは基本的にメトロイドとキャッスルヴァニアの造語で
メトロイドヴァニアと呼ばれていますが、IGAが作ったものはIGAVANIAと呼ばれるとか。
本作品は19年6月にPCと海外の家庭用ゲーム機で発売されました。
そして10月24日に日本国内でパッケージ版やDL版の販売が始まりましたが
PS4DL版はまだのようです。
ストーリー。
産業革命で科学が発展した裏で錬金術が衰退していく時代に起こった出来事。
錬金術師たちは科学は悪魔に魂を売ると吹聴するも大して効果はなく
子供たちに結晶を埋め込み実際に悪魔召喚儀式をする事態に。
しかし錬金術ギルドは1年で滅びてしまった。
それから10年後、召喚儀式の時に生き延びたジーベルによって地獄の城を呼び出してしまう。
時同じくして召喚儀式の時に昏睡状態になった少女ミリアムが目を覚ます。
そしてジーベルの野望を止めるべく立ち向かうのであった。
システム。
まんま、月下の夜想曲。それプラス蒼月の十字架のソウルシステムに似た物。
装備、育成、プレイ中のアイテムや食事などほぼ一緒です。
ソウルシステムは敵を倒すとシャードという結晶がたまに出てそれにより
敵の力を利用した魔法攻撃だったり召喚だったりが可能になります。
このシャードも育成要素があるので中々集めるのが大変だったり。
本家IGAVANIA。
他のメトロイドヴァニアをプレイしましたがやっぱ本家は最高ですね。
育成やステージ構成、収集のやり込みなど懐かしい感じがしました。
近い感じはRabi-Ribiかな。
残念な点。
フル3Dの横アクション。これによりもっさり感が出てしまいますね。
これは全3Dの横アクションゲームに言えることですねぇ。
あと、キャラグラフィックがしょぼい。
元々アクション用のサイズで作ってるのか顔やパーツが粗い所があります。
ここら辺は開発の技量不足なんでしょうねぇ。
一度途中まで作ったけどクオリティ不足で別の開発に作り直しさせたようですし。
序盤の攻略。
回復手段が少ないのでなるべく無茶はせずにヒット&アウェイ。
オススメ装備は剣のルァハ・バラルと攻撃シャードのレイジングゲイル。
剣のはキラーバーバーのドロップで過去作のソニックブレードのように
攻撃モーションなしで剣の波動が出るタイプ、4回出るタイプもあるようです。
レイジングゲイルは風攻撃で地面を這っていくタイプ。
アエローというハーピーがドロップ。最初の村を出て移動通路の手前に出るので
倒して画面切り替えの繰り返しで楽にドロップを狙えます。
背景に月。ここは赤い月だけど普通の黄色に輝くのも。
ビッグアイは出るんだろうか。
動画。