セールで購入してたの忘れててクリア。
■ ストーリー
売れっ子小説家アランウェイクとその妻、写真家のアリスが休暇を利用して
田舎町に訪れたかが、奇妙な事件に巻き込まれアリスが行方不明になり探しに行く。
そこでその町に起こったことを知る。
■ システム
中々斬新な戦闘システムで基本はTPSなんですが、敵が闇に包まれているので
まずは懐中電灯などの光で闇をはいだ後に銃で攻撃で倒していきます。
他にもポルターガイストで物が飛んでくるので光を当てて闇を払う形。
光に弱いので発炎筒、フレアガン、閃光手榴弾なども協力な武器として使えます。
それ以外の操作としてはダッシュと回避しかなく、両方とも同じボタンを押すだけ。
なので回避をする際はダッシュ状態だとちょっとやりづらくスタミナが切れてると回避できなかったり。
懐中電灯は照準時にバッテリーを消費して光力を上げ闇をはぐ速度を上げます。
その消費したバッテリーは自然チャージされますが、一応チャージバッテリーもあり
そこらへんのリアルな部分は問題になっていませんでした。
■ グラフィック
闇と戦うので殆ど夜のシーンが多いので画面の明るさをやや上げないとTVによっては
反射して黒が見づらい場面があるかと思われます。
また、ポルターガイストを倒すと光って消滅するのですが、画面いっぱいで倒すと
明るさの関係でホワイトアウト→ブラックアウトで数秒ほど画面が見えなくなることも。
■ 実績
クリア、条件プレイ、収集と一通り揃っています。収集が4種ありやや面倒かな。
最終エピソードの銃を撃たずにクリアがまぁ、大変だった。
■ 総評
操作性にやや難あり、85点
なんかネットやらではクチコミで評価は高いようですが、TPSとしては操作があまりよろしくないですね。
カメラアングルが肩越しなんですが、障害物やカメラを回すと自動で左右の肩越しアングルがわかるので
自分の好きなアングルでプレイできなかったり壁際になるとしょっちゅう変わったり。
それとカメラ操作もやや不安定でカメラ速度の変更も出来ない。
AIMに関しては懐中電灯が向いてる方向に射撃をするのである意味分かりやすいのですが
中央固定ではないので他のTPSに慣れてるとやりづらい感じ。
敵の中に近接攻撃で2回連続攻撃するのがいますが、プレイヤーは被ダメ時に無敵時間が無いので
複数の連続攻撃する敵に囲まれると体力満タンでもフルコンボ即死なんてことがざら。
まぁ、こっちは遠距離だから近づかれる前に倒すのが前提なんですが。
スタミナの持続が短い上にゲージが無いのでそこらへんがちょっと困り者でしたね。
作家だからスタミナはないって言ってしまえばあれですが、正直少なすぎでした。
ストーリーに関して。ネタバレになるので注意。
妻を助けるためにストーリーを書いて逃げ出すために小説の中に自分を登場させる
コンセプトとしては結構面白い作りになっています。
が、ホラーサスペンス的な内容ですがトワイライトゾーン的な要素も含んでいて
やや突飛した部分も見られます。小説の中だからそういう部分は元から起こる事象みたいな。
しかし、話的に面白いのは事の発端のエピソード1と収束する5以降で2~4の展開は
夜の山の中をひたすら移動するだけで中だるみになってイマイチ。