Meta Quest 3Sの使用感想。

色々買ってみた。

VRゴーグルのMeta Quest 3S(以下Q3S)を購入して1ヶ月。
アクセサリーを色々購入して使用感とかレビューでも。
もうすぐブラックフライデーで色々安くなるから揃える人向けにも。

ゴーグル関連商品。
多くの人が公式製品そのままだと使い勝手が悪いということで
サード製アクセサリーを購入推奨しています。
有名メーカだとAMVR、KIWI design、BOBOVRなど。
以下パーツごとの使用感や必需製などを書いてきます。※個人の感想です。

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・フェイスパッド
顔面に当たる部分で大きく分けて4タイプ。
Q3S付属の綿クッションタイプ、それに被せるシリコンフェイスカバー。
PUレザーの厚手のクッション、ブランド限定製品。

付属の綿クッションタイプはオマケレベルの出来なので以下サード製購入必須。
シリコンカバーは綿クッションに被せて使うタイプで鼻カバー付き。
シリコンカバーはサードからしか出ていませんが公式通販ではKIWI製が販売。
公式シリコンだと通気性接顔部というシリコン+メッシュゴーグルが出ています。
PUレザーは結構厚みがあり強く装着しても心地よい感じ。殆どのサードから販売。
ブランド限定製品は今のところAMVRのPUレザー付属のアイスシルクパッドのみかな。

まず公式製品に関してですが、鼻カバーは無いので下方向から光が入ってきます。
またクッションが薄いので強く締めると顔にゴーグルの跡が残ります。
おそらく欧米向けのフレームでアジア人は頬骨などに当たって使いづらいかな。
シリコンフェイスカバーは汗垂れ防止には良いけど公式製品に装着なので
クッション問題が残ります。鼻カバーは付いているので公式そのままよりかマシ。
通気性接顔部も公式なので跡+鼻カバー無しという欠点はありますが
運動向け製品は今のところコレしか有りません。

PUレザーは厚手なのできつく締めても全然余裕があるぐらいに柔らか。
どのサード製も鼻カバー付きなので没入感は満点。ただし運動系は暑い。
汗もレザーにたっぷり付くので終わったら拭き取り必須。

アイスシルクはレーヨン製のカバーにクッションが入っている製品。
触感がヒヤッとする感じなので快適にプレイは出来ます。
デメリットは汗を吸うので取り外して洗わないといけない手間。
しかもレーヨンだから洗濯機を使う場合はネットに入れるか
軽く手揉み洗いをして陰干ししないとダメですね。
また生地的に滑りやすいのでしっかり固定かウェイトバランスを取らないと
前面に滑ってきて鼻が若干痛いかな。

というわけでフェイスパッドではAMVRのPUレザー&アイスシルクがオススメ。
特にAMVRのフェイスパッドは中央に矢印があるので付ける時が楽。
3QS対応製品が2種ありますが、高い方はおでこの幅があるタイプです。
運動系なら公式の通気性も良いんだけど没入感と密着度がちょっときつい。
メーカさん、PUレザーの厚みでシリコン出せば覇権ですよ!

余談。
フェイスマスクという目出し帽のようなものもあります。
汗垂れ防止、跡付き防止のようですが、鼻に当たる部分がズレると
目の下か鼻の下に来るので使い勝手は悪かったですね。

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・ヘッドストラップ
頭頂部から後頭部にかけてストラップで頭をホールドする製品。
Q3S付属品はゴムバンドしかないのでコレもオマケレベル。
公式からはEliteストラップという名称で販売されてますが高価。
後頭部のホールド部分はシリコンになっています。

サード製品は後頭部にPUレザーのクッションが付いているものが多く
公式同様に締め付け用の調整ギアが付いています。
更に上位製品として追加バッテリーやホールドパーツが付いているものも。

オススメとしては後頭部にバッテリーが付属している物。
というのもVRゴーグルは前方に重量が集中して偏っているため
後頭部にバッテリーをつけることでカウンターウェイトになります。
それと内蔵バッテリーだと公称値2.5時間はほぼ持たないので
長時間プレイする時は必要になります。
BOBOVR製品だとおでこにホールドパーツ、後頭部にバッテリーと
かなり安定性が出てきます。
ただ、大きくてキャリーケースに入らない事があるので注意。

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・コントローラー
素のままだと手首ストラップしかついてない上にグリップも緩いので
Beat Saberなど振り回し系をやっていると抜けることがあります。
公式からはナックルストラップという手の甲部分でホールドする製品。
電池蓋と繋がっているのでそのまま蓋を交換して装着できます。

サード製品もほぼ同様にナックルストラップ付き電池蓋になっていますが
蓋に滑り止め加工がされているのでグリップは良さげ。
他はコントローラ全体にシリコンカバーを被せる製品もあります。
ちなみに電池部分の開閉窓付きなので交換も楽。

まぁお好みでって感じなんですが、蓋だけ滑り止めがついても
周りはツルツルなのでシリコンカバーがいいかな。
深く握るとホームやメニューボタンが押しにくくなるので
少し浅めで握る感じが良さげ。

その他はガンコン、ゴルフスティック、Beat Saber延長スティックなど
ゲーム専用アタッチメントがあります。

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・Linkケーブル
PCVRコンテンツを安定してプレイしたりファイル転送をするために使用。
Air LinkでもPCVRで遊べますが無線のため有線より不安定になったりも。
またAir Linkはファイル転送は出来ないのでQ3Sのストレージ側から
使用するコンテンツなどではケーブルが必要になります。

公式製品は転送のみですがUSB3.2のType-C接続になり長さは5m。ただし高価。
製品自体はUSB3.0以上あれば普通のUSB Type-A to Cケーブルでも問題無し。
ただ推奨3~5mになり給電も出来るタイプが便利なのでVR向け製品を。

AMVRとKIWI、両方とも給電付きLinkケーブルが販売されています。
USB3.0の注意点はゆっくり挿すとUSB2.0と認識されます。
これのため通信が2.0と表示されLink出来ないことがあります。
PC接続の問題点はType-Cポートが少ないから公式のようなC to Cを
挿すのがちょっと難しいのが。

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