すべてはCORAの導きのままに
ネタバレあり
カオスな街、ニヴァリスの外から来たラニアの配達物語。
生活費と債務会社から逃げるために違法な配達をしている
クラウドパンクで仕事を受け、毎日業務をこなしていたけど
街の闇の部分に巻き込まれていくストーリー。
最終的にはCORAという都市伝説まで触れてしまうという
中々面白く、サイバーパンクにありそうな設定のお話でした。
プレイに関して。
基本的にストーリーをこなしていくとクリアになりますが
ストーリー中やサブクエストで発生する選択肢によって内容がちょっとずつ変化します。
なのでワンプレイですべてのストーリーを見るのは不可能かと。
実績は不明ですが多分、クエスト関連は行けるのかな?
プレイ時間は寄り道して14時間弱、ストーリーだけだと10時間もかからないかも。
セーブはクエストや車の乗り降りなどのオートセーブでスロットなし。
選択肢が気になるなら最初からやり直すかセーブデータをコピーするしかないかな。
実績に関して。
パンチカードは全85枚、クエストで必要なのは20枚*4回。
ストーリー上、侵入不可の所に数枚落ちてるけどそこまで行かなくても80枚以上回収可能。
落ちてるアイテムでクエストに必要な物もあるのであまり売らないこと。
またエレベーターの修理などにも使う物もあります。
店売りのアイテムで街の人が欲しがってる物もあるで1個は持っておくといいかな。
パーフェクトランの情報として序盤で車の乗り換え、終盤で強制修理が入るので
ある程度ぶつけても元に戻るので少し余裕がでるかな。
実績のほとんどはストーリーと街の人の会話。
マップ。(2880*1620)
こんな感じで繋がっています。
ゲームショップとレコードショップ(場所忘れ)で拾った関連アイテムの買取をしてくれます。
その他感想。
ちょっと考察入るけどCORAと言うのは人々が口癖のように言うワードで
主に運だったり神だったり妖精さんだったり的な扱いでした。
しかし、実際は古くからある都市のアップグレード、システムなど
街に関わる全てのネットワークAIで最終的に街に入りきれなくなって
分裂・シードという形で新たなCORAが誕生して
それをどうするかをプレイヤーにゆだねる形で終わりました。
作中、CORA自身は街のシステム以外にアンドロイドや人間などにも
CORAでありCORAが存在するようなことも言ってたような気がするので
恐らく信心や想い、気持ちなど具現化できない部分も含まれた存在。
つまりCORAと言う集合的思念体だったのかもしれませんね。
時代背景。
作中の時代背景は200~300年後の未来。
ここまで幅あるのはCDの話が出た時に200年以上前の物という会話と
アンドロイドの退役軍人の兵役300年という会話があったためのちぐはぐ。
まぁ、軍人のじいさんがジョークで言ったのかもしれないけど。
避けては通れない話。
セクサロイドのアンドロイド側の事情。ちょっと300年ほど長生きするかな。
アイドルのドリーさん、影武者と入れ替えられる。
まるでキズナな人みたいな話。
ローカライズ担当者。
機械翻訳ではなくちゃんと、しかも3人もいる。
ただ、台本翻訳な部分もあったりドリーの表記がドリィとぶれてたりも。
日本の物がいっぱい。
作品のサイバーパンク感は80~90年代の作品をモチーフにしているようです。
この時代の作品は日本が機械技術で高度成長をしたせいでやたら登場します。
なので日本に関するものが多く登場し、また開発陣も日本の物が好きなのかもしれませんねぇ。
食べ物はラーメン、餃子、お好み焼き、たこ焼き。地名は東京、道頓堀、餅地区、日本ミノルス。
会話ではkoi fish の訳がコイとありましたが、これはニシキゴイの事のようです。
ジェイ・Kなる人物もいますが、まぁこれはたまたまだろう。一応女性。